角川春樹事務所 定価:1980円
大乱の“落とし前”をつける。
木下昌輝、渾身の書き下ろし長編、新たなる代表作。
2021.1.14
宝島社 定価:1100円
歴史史料グラビア
人々が恐怖した鬼の姿
はじめに
なぜ日本人は鬼退治の物語に惹かれるのか
1章 キャラクターに隠された暗号
『鬼滅の刃』はマイノリティを描いた物語だった
キャラクターたちは「生きづらさ」の象徴
竈門炭治郎にみる炭焼き民
我妻善逸・嘴平伊之助にみる捨て子
煉獄杏寿郎にみる元武士
胡蝶しのぶにみる仇討ち
ほか
2021.1.14
角川春樹事務所 定価:1540円
お隣さんと助け合いながら、毎日を生きる。
月10万円で「れんげ荘」にひとり暮らすキョウコ。
必要なものは最小限。
ささやかな幸せをかみしめる日々。
大ロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、待望の第5弾!(書き下ろし)
2021.1.14
ポプラ社 定価:1760円
1945年、父を戦争で亡くし、聡一は一家を支えるために大学をやめて、鉄道総局の研究所に入所する。そこには、戦争中に軍で戦闘機の設計や製作に関わり、多くの命を奪う結果を生んでしまったことを悔いる壮年の技術者たちがいた。
技術を、人を殺すために使いたくない。平和への想いを込め、不可能と言われながら、東京―大阪間を数時間で結ぶ高速鉄道の開発に取り組む彼らを手伝ううち、聡一もいつしか想いに共鳴し、没頭していく。
子どもたちを抱え未亡人となった母親、満州での辛い経験を胸に秘める同僚女性、様々な人が、過去を乗り越え、未来へ向かう様を描いた、希望の物語。
2021.1.14
ポプラ社 定価:1760円
☆迷走する恋、疾走する小説。
☆恋愛における、ありとあらゆる感情を味わえる媚薬小説。
☆『エンキョリレンアイ』の著者が15年ぶりに放つ、せつない胸キュン小説。
2021.1.14
宝島社 定価:1540円
本年度の第19回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、金に目がない凄腕女性弁護士が活躍する、遺産相続ミステリー! 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円とも言われる財産の分け前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。一方、麗子は元カノの一人としても軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていた。ところが、避暑地を訪れて手続きを行なったその晩、くだんの遺書が保管されていた金庫が盗まれ、栄治の顧問弁護士であった町弁が何者かによって殺害されてしまう――。
2021.1.8
リトル・モア 定価:1760円
映画『花束みたいな恋をした』
2021年1月29日全国ロードショー
主演: 菅田将暉 有村架純
はじまりは、終電だった――
東京・明大前駅で終電を逃し偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。
人生最高の恋をした、奇跡のような5年間を描く、不滅のラブストーリー。
【坂元裕二氏による書き下ろしの「あとがき」も特別収録】
2021.1.4
柏書房 定価:1980円
どうぞどうぞ、短文の世界へ──
西崎憲がプロデュースする短文集シリーズ〈kaze no
tanbun〉第二弾。現代最高の文章家16人が「移動図書館の子供たち」をテーマに、小説でもエッセイでも詩でもない「短文」を寄せました。作品同士が響き合う、まるで一篇の長編作品のようにも読める、絢爛の短文・書下ろしアンソロジー。(カバーイラスト:寺澤智恵子)
2020.12.28
光文社 定価:1760円
伊豆半島沖の大川豆島で突如発生したウイルス感染症。罹患者は人の血肉を求める存在と化す。混迷が深まる中で結成された部隊「ブラッド・セブン」は、絶望的な任務に臨むため島へ向かう――。人間vs.ゾンビ! 稀代のエンタメ作家が放つサバイバル・バトル小説!
2020.12.22
実業之日本社 定価:1650円
少女は星になりたかった。そして僕は、彼女の星を探した――。
2020.12.22
講談社 定価:1485円
あのとき美波が指さした画面には、大人に混じって働く子どもの姿も映っていた。勉強することも友だちと遊ぶこともできず、道ばたにしゃがんで物売りをしたり、歯を食いしばって材木を運んだりしていた。
あれが真の貧乏なんですよと言われたら、確かにうちは貧乏じゃない。
でも、本当にそうなんだろうか。うちは、貧しくないのだろうか……。
2020.12.17
講談社 定価:1485円
離婚したお父さんに連れてきてもらった、回らないお寿司やさん。小林伝は、そこで女性の寿司職人・春原さんに出会います。しかし伝は、クラスメイト・海江田美緒が将来寿司職人になりたいといったとたん、「それ、無理じゃね?」と夢をすぐさま否定されたときに、勇気を出して声をあげることができませんでした。そこで春原さんのお店・寿司春へ、海江田さんもいっしょに、つれていってもらうことにしたのです……。
2020.12.17
KADOKAWA 定価:1485円
YouTubeチャンネル総登者数録125万人超え! 人気シンガー春茶を中心とした音楽ユニット「終電間際≦オンライン。」の楽曲小説集。 注目の作家陣が、6つの楽曲とコラボした小説を書き下ろし!
シークレットストーリーとして、春茶本人の処女小説も収録。
2020.12.17
双葉社 定価:1760円
都立高校2年生でダンス部員の由香は、ある日交通事故に遭い、聴覚を失う。
その時、家族は、友達は、恋人は……。それぞれの思いが交錯し、すれ違いながら織りなす人間模様を葛藤を描いた葛藤と再生の青春群像劇。
90年代~00年代にかけて数々の広告賞を受賞したCMディレクターで映画監督としても活躍する著者初の書き下ろし小説。
2020.12.17
小学館 定価:1650円
ある日この町に、ツノのある子が来た
小さな体いっぱいにさみしさを背負って、
その子はにぎやかなグラウンドを見ていた。
オニくんが一歩踏み出すごとに、世界は温かくまわりだす。
2020.12.17
NHK出版 定価:1100円
休み時間に、家事の合間に、仕事の前に。毎日の謎解きでスッキリ! 集中力アップ!
2020.12.17
集英社 定価:2090円
氷室冴子のまぼろしの短編4編を初めて書籍化!
若い教師を愛する女子高生の心を繊細なタッチで描いた異色作「あなたへの挽歌」。
あるフラストレーションを抱えた彼女の秘密「おしゃべり」。
悲しみ、苦しみ……10代の悩みを情感豊かに描いた「悲しみ・つづれ織り」。
女の子同士のへんてこな関係を軽快につづったユニークな快作「私と彼女」。
等身大の少女から古代ファンタジー、古典へのいざないまで、幅広いジャンルで絶大な人気を誇った氷室冴子の書籍未収録短編をここに収録!
2020.12.17
新潮社 定価:2090円
「えらいね」「人助けだね」って、違うよ。私たちは六角レンチで神様と勝負するんだ! 25歳で会社を辞め、義肢装具士の専門学校に飛び込んださえ子は、カスタムメイドの義足を作る実習に苦戦し絶賛ヘコみ中。年下の仲間達に助けられ、芸者やカメラマン、人力車夫など多彩な義肢ユーザーと出会い、垣間見えた自分なりの「バリアフリー」とは? 伸びしろ無限大の人生再スタートを応援する大人のお仕事小説誕生!
2020.12.17
KADOKAWA 定価:1760円
大ベストセラー道警シリーズ、待望の最新刊!
さっぽろ雪まつり開幕前日に起こった、自動車窃盗事件、少女の家出、そして発砲事件。
無関係に見える事件が、一年で一番賑わう札幌でひとつに収束していく。
虐待、不正、外国人労働者――刑事たちの執念は届くか<? br> 圧巻のタイムリミット・サスペンス。
2020.12.15
ポプラ社 定価:1870円
仕事も恋愛もぱっとしない岡野七子がたどり着いた、住宅街の洋菓子店「月と私」。そこには、お菓子にまつわる魅力的なエッセンスを引き出して、物語としてお客に届ける、「ストーリーテラー」がいた――。さまざまな悩みを抱えてお店を訪れた人たちは、ストーリーテラーの語る物語と、美しいシェフの作る極上のお菓子に心解きほぐされていく。疲れた心に甘くやさしく沁みわたる連作短編集。
2020.12.14
講談社 定価:1078円
先端医療では治せない人生を再建します!
『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞。医療ミステリーの第一人者仙川環が贈る新境地。
月刊『本の窓』連載中から「我が家の事のよう」と話題を呼んだ作品待望の単行本化。
東京郊外にある古びた洋館。そこには先端科学では治せない患者と家族の「人生」を治療する名医がいる。凄腕、イケメンだけど、ちょっと変わり者の医師青島倫太郎。目が悪くなったのに車の運転をやめない父。怪しげなサプリにはまる母。仕事のストレスで血圧が上がった息子。民間治療に心酔した妻……。そんな患者を持つ家族たちはどうしたらいいのか。マドレーヌと紅茶の香る古い洋館の診察室を訪れた患者と家族は、青島と話をするうちに、隠していた心の内を打ち明けてしまう……。現代の赤ひげ先生が、鮮やかに患者と家族のトラブルを解決するハートウォーミングお医者さん小説。
2020.12.14
講談社 定価:1540円
「わたしは欠陥品なのかもしれない。自分が大人になれるって、無条件で思い込めるみんなが、羨ましい」(本文より)
中学校の「図書室」を舞台に、クラスへの違和感や未来の不安、同級生に対する劣等感など、思春期の心模様を繊細に描き出す全六編の連作短編集。
2020.12.14
講談社 定価:1078円
友だちに負けたくない! 明日までに絶対必要な宝物。そんなとき、街でサンタを見かけて……。クリスマスの桃さんの大活躍を描く第1話。
双子のお世話に、家族のおもり、毎日大忙しのお母さん、「だれかかわってくれたらな……?」そんな願いが、大変な事件を巻き起こす第2話。
大事な大事な家族である愛犬が、寿命を迎えたら……? 桃さんが少女の願いによりそう第3話。
そして、十二支たちの年越しを描く特別編の第4話。
読むクリスマスプレゼント!の大ボリューム4話入り!
読み出せば、ページをめくる手が止まらない、廣嶋玲子最新シリーズ第3巻!
2020.12.9
徳間書店 定価:1870円
つらいことから
どうして逃げちゃいけないの?
「自分探し」の記憶はあまりありませんが、
「居場所探し」はつい最近まで
くり返してきた気がします。
心安らげる居場所がないのは不安なことです。
つい、間違ったものに
しがみつきたくなってしまう。
ここにいていいのだと信じられる場所、
ほんとうの自分を受け容れてもらえる場所さえ
見つかったなら、誰もがもっと生きやすくなるし、
自信を持てるし、
ひとに優しくなれるんじゃないか。
そうした場所を見つけようとして
今までいた場所に別れを告げるのは、
決して〈逃げ〉ではないんじゃないか──。
今作『雪のなまえ』は、
そんな思いをこめてつづりました。
時にすれ違っても、みんながお互いのことを
思い合う物語です。
若い人にも、かつて若かった人にも、ぜひ。
2020.12.9
フォレスト出版 定価:1320円
2019年7月の発売以降、NHK「ニュースウォッチ9」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、朝日新聞「売れてる本」、東京中日新聞「書く人」などで話題の『交通誘導員ヨレヨレ日記』を原作としたマンガ版。
原作に掲載の「トイレ掃除」「お金の話」「夜勤明けの出来事」などに加えて、本の発売からベストセラーまでを描く「後日談」も追加した全22話。
2020.12.9
朝日新聞出版 定価:2090円
早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直の五代百年にわたる北条氏の興亡を描いた歴史巨編。
伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は今川家の内紛を取りまとめ、やがて伊豆・相模を平定する。
2020.12.8
ポプラ社 定価:1320円
キャンピングカーでキャンプに出かけたグレッグとその家族。ところが、最高の楽園と思われたキャンプ場ではトラブル続き。そして絶体絶命のピンチが訪れる。はたして一家は無事に楽しい休暇を過ごすことができるのか・・・!?グレッグのダメ日記シリーズ最新第15巻!
2020.12.3